令和7年度清掃施設見学会に参加しました。
日時 10月14日(火)8時から16時
見学先 中央防波堤埋立処分場(江東区海の森)、大谷清運(株)中間処理施設(葛飾区水元)
参加者 山村、河合
この見学会を通じて皆さんに伝えたいこと
*可燃ごみとその廃棄量には限りがある
*プラスチックごみ分別は危険を伴う
*ここでもモバイルバッテリーの怖さを発見
都内には現在21か所のゴミ処理施設があり、杉並区には1か所ある。
週5日区全域の可燃ごみが焼却され、中央防波堤埋立処分場に運ばれた焼却灰は埋められる。
埋められた灰は環境に支障がないよう配慮されているが、東京湾埋立地には限りがあり、今後も処理地確保が難しくなっていくと予想される。
可燃ごみをこれ以上増やさない事が前提。ゴミの資源化も重要になっている。
そこで午後には、杉並区の資源ごみを一手に引き受け、集められたプラスチックごみを選別する(株)大谷清運にて実際に分別する行程を見学した。
各家庭で出されたプラごみの中には未洗浄の汚れたものも入っており、それを取り除く作業の中で非常に危険を伴うこともある。
また、モバイルバッテリー使用の製品を誤って混ぜていることが火災のような工場の災害につながってしまうこともあるため、
出す側のより一層の注意が必要だと感じた。
また大谷清運から、モバイルバッテリー製品を購入する際には安価なものは買わない事を強く勧められた。
杉並区で出されるゴミの量は、23区の中で第2位の少なさを保っている。
これは区民のごみ分け意識の高さの表れであり、それがごみの減量につながっている。
これからは更に各家庭でできる事を再認識し共有していくことが大切だと感じた。
コラム:意外な「モバイルバッテリー入り」製品にご注意
見学の中で特に印象的だったのは、モバイルバッテリーを含む製品が想像以上に多いということでした。これらは分別を誤ると、処理場での発火事故につながるおそれがあります。
例えば、次のような身近な品にも小型リチウム電池が使われています。
●充電式無線(Bluetoothなど)イヤフォン、スピーカー
●電子タバコ
●携帯扇風機
●モバイルルーター
●ワイヤレスマウス
●電動歯ブラシ
●美顔器
●携帯ライト
●ハンディ掃除機
●加熱式カイロ
一見ただの「電気製品」に見えても、充電できるものにはほとんどバッテリーが内蔵されています。
処分の際は、自治体のルールを確認し、電池を取り外すか「充電式機器」として専用の回収ルートに出すよう心がけましょう。