●7年12月

合同防災訓練 アフターレポート(2025年11月16日)

日時 11月16日(日)13時から

2025年11月16日、阿佐谷南一丁目東町会とライオンズガーデン阿佐ヶ谷の合同防災訓練が開催されました。当日は41名の住民が参加し、実際の災害を想定した多彩なプログラムを体験しました。ここでは、その内容を振り返ります。

 

まずは町会集会所に集合し、13時よりプログラムがスタートしました。


● 防災動画の視聴
短い映像でしたが、災害発生時に何が起きるか、そして「最初の数時間の動き方」がどれほど重要かが伝わる内容でした。


● 防災講話
続いて、防災講和が行われました。町会・自自治会・マンションの連携がなぜ必要か避難所の役割(単に避難する場所ではなく、情報と物資が集まる場所であること)在宅避難と避難所避難の違い、ライフライン途絶時にどう行動すべきか、などを学びました。

特に印象に残ったのは、「地域の顔が見える関係づくりが備えになる」という考え方でした。災害時は“知らない誰か”ではなく“知っている誰か”と支え合うことが力になる、という話が心に残りました。

●避難所運営ゲーム
講話のあとは「避難所運営ゲーム」を実施しました。
これは、架空の地震発生を想定し、避難所の図面と住民カードを使って避難所をどう運営するか、参加者同士で話し合いながら決めていく体験型ワークです。ゲームとはいえ、実際に起こりうる判断ばかりで、

〇支援が必要な高齢者の配置 〇情報集約の場所 〇物資配布の動線 〇スペースの区切り方

など、非常に難しい場面が多く、「避難所の運営は想像以上に大変だ」と肌で感じられる時間でした。



西原公園での実技訓練

集会所でのプログラム終了後、約100mほど移動して西原公園へ。ここでは実際に手を動かす防災訓練が行われました。


●アルファ化米の説明
●携帯トイレの使い方
●AED訓練
●日常備蓄の方法
●蓄電池発電機の紹介
●初期消火訓練

どれも「実物を見ること」「触ること」が理解に直結し、非常にわかりやすい内容でした。


 

まとめ(住民の声・今後の課題)


今回の訓練は、41名もの参加があり、地域の防災意識が高まっていることを実感できる一日でした。
訓練後の参加者からは、次のような声が聞かれました。

● 「年に一度くらいは実施してほしい」
 継続性が大切だという意見があり、今回のように実際に体を動かす訓練の重要性が共有されました。
● 「避難所までの経路を、実際に歩く訓練もやりたい」
 地図を見るだけでなく、道を歩き、距離や危険箇所を体感する重要性が指摘されました。
● 「連絡網を作ってほしい」という要望
 災害時に“誰にどう連絡が届くか”は大きな課題であり、住民からは連絡網の必要性を望む声が多くありました。
ただ一方で、
● 個人情報の取り扱いの問題
 連絡網を作る場合、個人情報保護への配慮が不可欠であり、実現に向けては工夫が必要だという意見も出ました。
この点は今後、町会とマンション側が話し合いながら、無理のない形で情報共有の仕組みを模索していくことが求められそうです。


総括


今回の合同防災訓練は、講話と実践の両面から「地域がつながることの大切さ」を強く感じる内容でした。
避難所運営ゲームの難しさ、公園での実技訓練のリアリティ、そして住民同士の意見交換を通じて、災害時に必要なことが多面的に見えてきました。
今後も、継続的な訓練と地域のつながりづくりを進めていくことが、防災力を高める鍵となるでしょう。